無いから不安。
生きてます。
恐ろしいことに、ここ数日希死念慮がない。
恐ろしいことというのは、これだけ長いこと希死念慮がないということは、近いうちに、いや近いうちかどうかわからんのだけど、いずれ先に、大きな波のような希死念慮が来るんじゃないかなあという漠然とした不安と(性質上、ほとんど確信に近い)構えがあるからなのだった。
本日の中途覚醒は、23時57分、02時43分、04時06分。という3回。少ない(当社比)。平和だ。昨日はお風呂に入ったし、野菜も炒めたし、眠剤を飲んだ後に謎の食欲に飲まれたりもしなかった。平和だ。恐ろしい。
落ちた時のために今のうちに出来る限り、生活において必要なことを、習慣として定着させたいと思っている。
今日は燃えるごみを捨てた。水切りネットを捨て、コンロに敷いてるシートを取り換えて、ゴミ箱の中身を除菌スプレーとティッシュでふいて、燃えるごみをまとめて、収集所に持っていき、顔をさっくり洗って、玄関を掃いて、まくらを上げて、毛布を畳んだ。
目覚めは妙に息苦しかった。夢見がめっぽう悪かった。
だが、希死念慮が無い。びっくりするほど無いのだ。
いつ来るんだろうな……と考えている。
心がけていること。
ポストを空に保つこと。びっくりするほど低次元の話だと思うが、DMやチラシやなんやかんやを、ここ数年死んでいた間ぶん、溜め込んでいた。ポストをちゃんとあけて、空にする、という習慣が失われていた。自分から。
なので今、毎日ポストを意識して、空にしている。先日はNHKの振り込み手続きについてのフライヤーがポスティングされていた。うちにはテレビもないしワンセグもない。先方にも伝えてあり、処分する。
ぱか、と開けること。中身を空けること。習慣を取り戻していきたいと思う。
『枕もとに靴』北大路公子
“あんまりよく覚えてないんですけど、何を書いてもいいんだとワクワクした記憶はありますね。好きな時に好きなことを書ける場所を見つけた……というか”
ネットの日記ってそういうものだったよなぁと思う。そして時おり、嘘やフェイクを入れるものだ。