まだ生きてる

無職、一人暮らし、元オタク、精神障害手帳2級、荒れ果てた部屋を掃除しつつ、立て直していきたい。生活と記憶の日記。

起き上がって動ける。

多分混合状態


文章にして数か月後の自分に数か月前の自分はこうだった、と残しておきたい……と思い、メモ帳を開いて一時間半が経過した。纏まらないのでtwitterを眺めたり、壁に光があたっているのを眺めたり、布団を干したりしているうちに時間が過ぎた。

 

混合状態なのだろうと思う。


気持ちは落ちる一方で、薬を飲まなければおそらく動けていない。
でも、こうしてブログを更新しようとしている。いくつか話したいことがある。誰にだろう? おそらく次の通院で私は饒舌になる。いつもより家電が欲しい。
本が読めない。実用書はまだいけるのだが、フィクションを読めない。
気がつくと歯を食いしばっている。

 

家電と調理器具が欲しいのだ。家電があったら自炊がもっと楽だろうと思いながら、切っただけの野菜や豆腐や納豆を食べている。
鍋が欲しい。2月はじめに購入した鍋を、5月半ばに焦がして駄目にしてしまった。2000円くらい。買えなくもないのに買ってない。判断力が死んでいるが、もうずっとこうだったかもしれない。
トースター、電子レンジ、冷凍庫がついている冷蔵庫が欲しい。炊飯器もあると嬉しいかもしれない。
持っていた時期もあるのだ。働いて、使わない日もあって、駄目にしちゃったけ
ど。また駄目にしちゃうのか、と思うと買えない。あと正直、お金がない。買えなくもないし、買ったほうが大局的に見たらいいんだろうということは、分かっている(と思う)。
眠るときに家電を買えない、欲しい、買いたい、貯金が何年前に比べていくらになった、と考えて、もう駄目だ……と思いながら眠る。文章にしてみると、ちょっとだいぶ滑稽だ。小さな冷蔵庫とフライパンと包丁だけでどうにかするのは、難しい、と分かっているのだ。夏はしんどいし。


時々5ちゃんなりなんなりで「精神障がい者は早く死んだほうが世の為」「本人
の為」みたいなスレッドを見かける。そんなのは私も分かっているのだ。分かっているというより、思っているのだ。
たとえば『医療費のお知らせ』の葉書を受け取る。見る。月に二回精神科に通っているし、薬も出して貰っているので、結構な額だ。でも自立支援を使っているので、月に15000円くらい医療費がかかったとしても、3分の1しか窓口で私は支払わない。そして上限があるので、上限は越えない。更に市の福祉課に自己負担上限管理表を提出すると、一か月半~二ヶ月後くらいに、自己負担上限管理表のひと月分の半額を助成金として振り込んでもらえる。この、助成、誰のお金か? という話である。私は自立支援を使わないとぶっちゃけどうにもならないけれど、制度に甘えますけども、私を生かして国の為に何かなるかといえば、何もならない。だろう。

他の精神障がい者の人を巻き込むつもりは無いけど。


今日、朝起きて、カーテンをあけて、窓をあけて、換気をしつつ、フローリングに光が射しているのを見て、私が一人でこう暮らせているのは、今だけの奇跡なのかなあ、一人でここで暮らせているうちは、生きていたいなあ…と思ってしまったりした。混合している。