まだ生きてる

無職、一人暮らし、元オタク、精神障害手帳2級、荒れ果てた部屋を掃除しつつ、立て直していきたい。生活と記憶の日記。

することがない。(1月17日分の日記)

することがない。

「捨てる」ことがないことへのなんとも言えない不安感というのは、「することがない」とも繋がっている。一日中部屋を片づけていた時期は、確実に「毎日なにかしていた」。

無職で、お金が無くて、好きだったことも好きでなくなってしまったので、することがありません。勉強をしたらいいのかな? と思うんだけど、「何の勉強をするか」という目標を定めることが、今、出来ない。

 

することがない、じゃないな。出来ること、すること、を決めることが出来ないので、することが無い、だな。

 

無いんです。

 

私の部屋はエアコンが効かなくて(あまりにも効かないのと製造から10年経過していることで、寿命なのではという気もすこしだけして管理会社に連絡しました。返答待ち)、椅子もなくて、ベッドもなくて、ラグもない。だから、部屋が基本的に寒い。部屋にいるときは、眠くなくても布団の中にいたい。絵を描いてた時はそれでも布団の上で、板を膝に抱え、絵を描いたりしてたので、好きなことがあれば布団の中に籠ることもないのかもしれない。

 

それはともかく、寒い。

 

仕事を辞めて、しばらくして、図書館に通うのがほぼ日課のようになってた時期がありました。家から遠くなかった。図書館は無料だし、水も飲める。椅子もある。昼間、どこにいく場所も無い時、図書館に行ってたりもしました。図書館は移転となってしまい、一駅ぶん歩く先となり、足が遠のいてしまいました。歩けばいいのかな。

 

茶店にコーヒー一杯で長居したりもします。

あったかいし、椅子もテーブルも無料Wi-Fiもあるし、隣接して本屋があるので、たまに本屋に足を向けて背表紙だけ眺めたり、お手洗いが喫茶店内になくてビルの中なので、歩くため、狭い部屋でごろごろしてるより歩く。PCも使える。調べものが出来るし、ネットの履歴書を弄れる。

という理由から喫茶店も重宝してます。でも、コーヒー代がそろそろ負担になってきました。そろそろというか、結構前から、無職で度々喫茶店って……という気持ちでいました。復職予定の休職中の身ならまだしも、見通しがたっていないのに場所代として、コーヒー代はちょっと、分不相応に感じてきている。交通費をけちっているのに、コーヒー代は出せるのは何かおかしい。

 

近くに、いい歳した大人が平日の昼間いても許されそうな公園はない。ちょっと歩くと、公園が一か所あるけれど、ファミリー向けマンションに囲まれた場所にある公園で、小さい子たちとお母さんたちの交流の場になっている。

 

図書館って偉大だと思う。座る場所を無料で提供してくれる。

 

1月17日。

朝のルーチン(玄関そうじや洗顔や毛布を畳む)をおえて、ごみ捨てもおえて、今日は喫茶店にいくのを辞めよう、コーヒー代を節約しよう、と決めました。掃除機をかけたり、布団を一度あげたり、下げたり、なんだりしながら。私、することがない。

することがなくて、お布団に潜って、スマホでネットを見ていました。

生活保護 暮らし」「うつ 一人暮らし 過ごし方」「障害年金」「障がい雇用」などを調べたりしたり、個人の日記を2017年から2015年までさかのぼって読んだり。

 

お布団にずっと横になってると体が痛くなります。

フローリングに、除湿シートをしいて、その上に直接布団をしいていて、シーツは一枚。だけなのでか、すぐ体が痛くなってくる。

体が痛い。起きる。フローリングのそうじをシートでする。横になる。ネットをする。

体が痛い。起きる。もう一度布団を畳む。湿気を飛ばすために一度間に椅子を置いたりする。トイレの床をそうじする。布団を敷き直す。横になる。ネットをする。

 

眠くはないので寝ない。

希死念慮もないので、希死念慮に押しつぶされそうで苦しい、希死念慮が苦しすぎて死にたい(経験者には通じると思う)という心理状況にもない。

ただすることがない。

ちょっと図書館で借りた本を手に取ってみる。

頭に入ってこない。入ってこないし、寒い。布団の中で読もうとすると腰が痛い。本を元の位置に戻す。私、家でどんなふうに本を読んでたんだっけ? という気持ちになる。

横になる。ネットをする。体が痛くなる。起きる。水を飲む。お手洗いに行く。布団を畳む。また敷く。横になる。ネットをする。ということを何度か繰り返していたら、ようやく18時になりました。18時になったら入眠剤その一を飲んでもいいと自分に決めているので(18時に毎日の朝夜の薬とベルソムラ、20時にフルニトラゼパム解禁)、服薬する。節約の日と決めたので、夜ご飯は食べない。

お風呂に入る。下着を変える。明日の天気予報を確認する。干せる天気にはならなそうだ。明後日洗濯しよう、と決める。石鹸が切れかける。お水を足してのばす。お風呂上りにお風呂そうじをして、湯気を冷水でおさえて、上がる。

髪を乾かす。

不思議に気持ちが落ち込んでいない。

気持ちが落ち込んでいないのに実質寝込んでいるような暮らしはなんなんだろうと思う。うつに入ったにしては気持ちがあまりにも、無。うつに入ったにしては、お風呂に入れる。入ったにしては、そうじが出来ている。いうなら食事が適当すぎるが、節約したい気持ちからだ。うつに入ったにしては髪も乾かしている。どん底の私はお風呂に入れない。底じゃなくても、入れないことが多かった。何だろう、今の状況。と思う。

髪を乾かしきる。友人と連絡を取る。18時を過ぎると時間の流れが比較的早い。いつの間にか20時になっている。眠剤を飲むことを自分に許す。大体飲んでから眠るまでに1~2時間はかかる。電気を消す。横になる。今日したことは、ごみの収集日にごみを捨てたこと、くらいだな、と思う。あとはずっと横になっていた。体が痛い。

 

することがないし日中の居場所がない。

お金があったらどこかに行けるかもしれないがお金がない。

(お金があるから、と、遠出していたころの交通費や食費や娯楽費を節約していたら今がもう少し楽だったろうと思ってしまっていて、この経験があるため、いつか例えば多少の収入を得ても、そんな未来がいつか来るとは想像出来ないんだけど、遠出をしない気もする。)

人と会わないのは寂しくない。

人と会わないとお金が出て行かない。持ち物の差にコンプレックスも抱かない。自分自身の話すことの無さに虚しさを感じたりしない。人と会っても私は元から聞き役になることが多かったので、まあ、話すことが無くても、問題はない。私から話したりしていた相手とは軒並み疎遠になっているな。話題の提供が出来なくなってるのだし、わかる。人と付き合うならば今の自分にとって魅力のある相手と付き合いたい、という価値観を私は理解している。つもりだ。時間は有限だ。特に働いている人にとっては。

 

することがない。

何をしたらいいんだろうね。朝7時起床は習慣となっている。朝7時から夜8時まで、何をしたらいいんだろう。

そう思って、今日は「うつ 休職 一人暮らし 過ごし方」で検索したりしている。

 

ここまでを文章として打ち込んで、遠くなった図書館まで歩けばいいのかもしれないな、と思った。あるいは、日中どう過ごせばいいのか誰かに相談したらいいのかな。

就労移行支援の本通所はしばらく先です。通所が始まったら、「することがない」から抜け出せるだろうか。オタクってお金もかかるけど時間も費やす趣味だった。絵を描くには時間が必要だった。今は時間はあるけれど、絵を描こうという情熱はない。何となくいつかそのうちちょっとした何かを描きそうだけど、「ちょっとしたなにか」に過ぎないものしか描かないだろうな。

料理とかしたらいいのかなあ。